準会員1号氏を偲ぶ
- 準会員2号
- 2020年8月12日
- 読了時間: 1分
準会員1号氏が他界してから,3年目の夏になる。
こよなく,酒を愛する人だった。
聖地,桃山御陵前を中心にぐだぐだと飲み歩いていた日々が懐かしい。
1号氏は,博学であり文学や音楽に造詣が深く,酔っていても舌鋒鋭く文学を語る姿が目に焼き付いている。
谷崎潤一郎の小説がお気に入りで,『潤一郎ラビリンスⅥ』(中央文庫)を手渡されたことがある。今日,ふと本棚の隅に置かれたその本を見つけた。お盆の幻か・・・
1号氏亡き後も,小生は淡々と飲み続けている。それが,一番の供養だと思いながら・・・
合掌

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